
ホームページは元々、パソコンでの閲覧を想定されて作られてきたので、スマートフォンでは非常に閲覧しづらいです。
パソコンと比べて画面が小さいので、文字や画像が小さく表示されてしまい内容が見づらかったり、バナーボタンやリンクが小さく表示され、間隔も狭いのでタップして操作しづらかたったり。
光回線をつなげたパソコンと比べて、無線で通信速度が遅いのでページが表示されるまでに時間がかかってしまうなど様々な問題があります。
以上のような理由で、スマートフォンで既存のホームページを閲覧すると、毎回画面を指で広げて拡大させながら見る必要があったり、バナーボタンを指で押し間違えてしまったりといった事態が起こります。
これらの課題を解消し、スマートフォン専用に最適化されたレイアウトを表示するサイトがスマホ対応のホームページです。
スマホ対応していないホームページをスマートフォンで見る場合、小さな文字を読むために画面を指で拡大したり、バナーボタンやリンクを押し間違えたりといった事態が多数起きています。
このような状態ですと内容をスムーズに見られないので、ホームページを訪れた訪問者にストレスを与えてしまいます。
ホームページがスマホ対応していないだけで、会社自体のイメージを損なってしまう恐れもあるのです。
①で説明したように、スマホ未対応のホームページは訪問者にストレスをかけてしまうことがあります。
読みづらさを我慢しながら、根気よくホームページに留まってくれる訪問者は少数派であり、
多数がそこから離れて別のホームページを探してしますケースが多いのです。
つまり、スマホ未対応のホームページだと、せっかく訪れてくれた訪問者を他のホームページへ逃がしてしまうのです。
滞在時間が短い訪問者は、内容をほとんど読まずに出ていくので、商品やサービスを購入していただける可能性が無くなり、顧客になりようがないのです。
ホームページをスマホ対応させないままにしていると、ホームページを訪れてくれた見込み客を逃がし続けてしまい、集客・売上げアップのチャンスを自ら潰してしまうことになるのです。
スマホ未対応のホームページには読みづらさ・離脱率の上昇に加えて、検索順位の下落という最大のデメリットがあります。
スマートフォンで検索された場合、スマホ対応していないホームページには順位を下げるバイアスをかけるように、Googleが変更を行いました。
検索結果では順位がひとつ違うだけでも、クリック率・集客力が大きく変わってきますので
スマホ未対応のままホームページを放置しておくと、集客力を大きく落としてしますのです。
「ウチはスマホ対応は必要ありません」とおっしゃるBtoB企業のお客様のホームページに対して、
実際にアクセス分析をしてみたところ、4割以上がスマートフォンからのアクセスだった、という意外な結果が出るケースが多いのです。
訪問先のホームページをスマホで事前にチェックしておく等、現在はビジネスにおいてもスマートフォンの利用率が急上昇しています。
BtoB企業のホームページであっても予想以上にスマートフォンからのアクセスを集めていることが多いのです
スマートフォンの利用率は急速に増加しており、スマホでホームページを見るのを当たり前に感じる世代が着実に増加しています。
ホームページのスマホ対応は、企業にとって迅速に取り組むべき課題の一つです。
企業自体に悪印象を与え、イメージを傷つける危険性すらあります。
スマートフォン未対応のまま、ホームページを放置している方は早めの対策を取りましょう。