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WordPressテーマ選びで絶対に欠かせない6つのポイント

皆さん、こんにちは。

WordPress(ワードプレス)といったら、初心者の方でも気軽に作成できるホームページ更新システムです。
そして、多種多様なテーマ(テンプレート)が存在しているというのも1つの魅力となっていますよね。

オフィシャルのテーマ、有料、無料のテーマなど全て合わせると、その数は20000個以上とも言われています。

「そんな数あるテーマの中でどれを選べばいいかわからない」
「私が作りたいサイトではどんなテーマが合っているのだろう」

と悩んでしまうところではないかと思います。
 

◆WordPressのテーマ選びで気をつけなければいけないポイントとは

テーマ選びのポイントは大きく分けて6つあります。
 

1. 安全なテーマかどうか見極める

導入したテーマの中には悪意のあるソースやパックドアなどが仕込まれている可能性があります。特に海外から取得した無料テーマなどには注意が必要です。
WordPress公式テーマの中から探すか、そうでなければ開発者の身元がしっかりとしていて必要であれば連絡が取れる状態にあるテーマであるということを確認してから導入するのが安全でよいでしょう。
 

2. そのテーマの導入事例が豊富かどうか

「WordPress テーマ名」などで検索してみて、カスタマイズ事例やトラブルシューティングのノウハウ事例などが豊富かどうかも予め確認しておくと良いかと思います。
その数が豊富であればあるほど自分のサイト作成時に役立ってくれるはずです。
 

3. コンテンツの内容に合わせたレイアウトになっているかどうか

自分の強調したい内容が、ブログ記事なのか、写真なのか、企業ホームページのようなレイアウトにしたいのかなどの用途によって、テーマを選ぶとよいでしょう。
もしもメインのコンテンツがブログ記事ならば、写真レイアウトが目立つようなテーマより、ブログ記事にスペースがさかれているようなシンプルなレイアウトのテーマが好ましく、画像を目立たせたいならテキストよりも画像のスペースに大きく割かれているようなビジュアル重視のテーマが好ましいとされています。
 

4. カラム数が妥当かどうか

カラムとはサイト構成における列の数のことを言います。
予め自分のサイト構成(画面上に表示されるレイアウトなども含む)についてイメージしておくとよいでしょう。
もし、自身のブログをメインにしたサイト構成であるなら、左にブログメニューを置き、真ん中にブログ最新記事が表示されるという構成であるなら2カラムとなります。
逆にポータルサイトやキュレーションサイトのように、画面上に多くのコンテンツをちりばめたいという場合はある程度のカラム数が必要になるでしょう。
 

5. ユーザーにとって見やすいレイアウト構成になっているかどうか

珍しいデザインを用いたテーマには少し注意が必要です。変わった構成をしていると、サイトを訪れたユーザーがどこを見ていいか混乱してしまう可能性があります。
ただなんとなくかっこいいからと言って、背景を動画にしてしまったり、無駄にサイトにやたらと動きを見せてしまうと、メインコンテンツがわかりづらくなってしまいます。
どのコンテンツに力を入れたサイトにしたいのかを明確にし、それに沿って本当に必要な要素だけを配置して、ユーザー側の視点にそったレイアウトにすることも大切です。
 

6. テーマを決めたら効果検証も忘れずに!

使いたいテーマが決まったら、まずは1ヶ月間程度PV数や離脱率、再訪率などを検証し、データを取っておくと良いでしょう。あまりにもアクセス数が悪いようならもしかしたらそのテーマが合っていない可能性もあります。
レイアウトが異なるテーマに新たに変えて再度検証し効果を比較していくというのも1つの方法です。
しかし、レイアウトが変わるとサイトの微調整なども再度必要になることもあるのでその点も覚えておきましょう。
 

まとめ
まずは以上の6つのポイントに焦点を絞りテーマ選びをしてみるとよいでしょう。
また、スマホ対応のレスポンシブデザインに対応しているか、SEO内部対策がしっかりとしたテーマかどうかも必要に応じて選ぶポイントとなるかもしれません。
あまり難しく考えずに気楽に楽しくWordPressを作っていきましょう♪