皆さん、こんにちは。
ネイティブ広告とは何か?
・広告だと感じさせない広告
・ユーザーにストレスを与えない自然な広告
ということを、当サイト「ネイティブ広告のメリット・デメリットとは?」で以前ご紹介させていただきましたね。
しかし「広告だと感じさせない」という点で、
言葉を言い換えると「広告かどうかわからずその境界線があいまいになってしまいがち」なのも確かです。
ネイティブ広告関連のサービスが続々と立ち上がる一方で、世間から多くの誤解を生んでいたりします。
「結局ステマなのか」
「一般記事かと思って読み進めていたら実は広告だったということがあり気分が悪くなった」
など使い方を間違えると、PR元もサービスを提供しているメディアも信頼を落とすことになりかねません。
まずネイティブ広告を出すときは、記事を読む前または記事ページの中に「これは広告ですよ」といった印をつけておく必要があります。
この印の見やすさや目立ちやすさについては各メディアによって異なるため、あとあとユーザーに不信感を抱かせトラブルにならないように、印をわかりやすくつけてくれるメディアかどうかを確認することも大事かもしれません。
上記を見ると少しネイティブ広告に対してネガティブな印象を持ってしまったかもしれません。
しかし、「世界で最も閲覧数のあるキャットフードのネイティブ広告」をもとにネイティブ広告の利用価値についてもう一度考えてみましょう。
Buzz Feedはアメリカで最も拡散力を誇るメディアの1つです。よくFacebookなどでもここのメディアのコンテンツがシェアされているのを見かけることがあるかもしれません。
ここで「Friskies」というキャットフード販売会社がネイティブ広告を利用し、1500万回以上の再生回数を記録しました。
YouTubeコンテンツは自分でも気軽にアップすることはできますが、その動画を広い範囲に露出できるメディアをうまく活用しないことには、なかなかユーザーがその動画にたどり着くことは困難です。
そこで、効果的なのがこのBuzz Feedのように「既にターゲットとなるユーザーを一定数以上保有しているメディア」のネイティブ広告枠を活用することです。
Friskiesの例をみると、
・BtoC向けの商品、サービス
・猫動画など動物を用いた動画コンテンツはシェアを誘発させやすい
・Buzz Feedは、SNS上でシェアされやすいコンテンツや、よくシェアしてくれるユーザーが多い
という特徴をうまく生かしていると思います。
これからネイティブ広告を始めるなら、ターゲット適正や拡散性を考慮し、自社にとって適切なメディアに出稿してみるのもいいかもしれませんね。