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SEO効果が最大化するキーワード作成方法とは

皆さん、こんにちは。

SEO対策をする上で、いくらコンテンツが充実していても狙ったキーワードが外れているともともこうもありません。
最大の効果が出るキーワードを選定するにはどうすればいいのでしょうか?

今回はそんな疑問をお持ち方のために、SEO効果が最大化するキーワードの選定の方法についてご紹介していきたいと思います。

ステップ①:ユーザーのニーズを想定すること

ターゲットとなるユーザーの年齢層は、どのような状況か、どんなことを考えているかなどを想像し、そこからキーワードを想定していきます。

ステップ②:カスタマージャーニーを一緒に旅する

「介護 東京」「デイケア 埼玉」などのようにおそらく最も検索されやすいお決まりのキーワードを設定することはもちろん重要ですが、これらのキーワードの他にユーザーは様々な心理変化のもとで検索するキーワードが変わってきます(例:「認知症 症状」「認知症 介護 方法」 「老人ホーム 探し方」など)
マーケターはユーザーの心理状況に沿ってキーワードを想定していくことが重要です。

カスタマージャーニーについてはこちら

ステップ③:キーワードのボキャブラリーを拡張する

ここまでは一本の線としてキーワード選定をしてきました。ここからは線ではなく1つの面として考えていきたいと思います。
主要キーワードを軸にしていろんなパターンを想定していきましょう。
例としてファッションECサイトを運営していて「コート」というキーワードを軸にユーザーに検索されたい場合

・横に広げる
「トップス」「スカート」「パンツ」「バッグ」「帽子」など同じファッションの中でも違うジャンルのものに視野を広げます。

・粒度を広げる
キーワードの上位・下位関係となるキーワードを考えてみます。
「ファッション」→「レディースファッション」→「アウター」→「モッズコード」→「短又コート」など

・一部を切り取る
そのキーワードに付随している構成要素を考えてみます。
「フード」「生地」「素材」「中綿」「ボタン」「柄」など

・性質を付け足す
「コート 格安」「コート 中古」「ブランド コート」など

・目線をかえる
「コート ランキング」「コート 人気」「30代 コート」など

まとめ

始めは1つ、2つぐらいしか思い浮かばなかったキーワードも、このような概念で考えていくとどんどん新たに出てきますよね。
このように想定してキーワード選定をしていくと、ニーズを感じているユーザーの取りこぼしも防げますし、SEO上でも有利になります。
ここで重要なのは、最初に主要となるキーワードを作った上で(「介護施設」「ファッション通販」など)そこを軸に関連するキーワードを増やしていく事です。関係のないキーワードを作ってしまうと、逆に検索エンジンが「これは何をしたいサイトかよくわからない」と判断し順位を下げてしまうことになりかねないためです。

その点をうまく理解してSEO効果を最大化できるようなキーワード選定をされることをおすすめいたします。