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学生のうちに酒は飲めるようになるべきか?

無駄なことを省くとか、無理に続ける必要のないことはできればしたくないという思考が働くのは当たり前なものですが、その無駄なものの中に今の若い人たちは「酒」が加わっている人が多いのではないでしょうか。今回は、学生のうちに酒は飲めるようになるべきなのかを論じていきたいと思います。

 

■飲まなくても良いとは思うが…

 

これは非常に難しい議題です。お金というコストを払って醜態をさらす確率を高める飲み会という場を全く理解できないという意見も学生のうちから出ているようですが、筆者はこの意見に100%賛成ですし、酔う確率が高い人に飲ませようとする人間はおかしいと思っております。

 

このような思考が多くの学生さんにはあるのか、そもそも居酒屋に行かない人だって多いようです。酒を飲むことに一切に意義や必要性が感じないという人たちにとって、無理に飲ませること自体が罰ゲームのようなものなのでやらされる側からするとたまったものではありません。

 

■とあるアンケート結果では

 

お酒に関する議題は多くのところで挙がっており、場所によっては大多数の方々にアンケートを実地しているところもあります。そのアンケート結果では酒を飲むことが一切の意義・必要性を感じないと思った20代男性は40%を超えてましたが、50代では20%程度でした。

 

つまり、若者の酒離れはかなりの広まっているのに対して40代以降の人たちはまだまだ酒との付き合いを必要なものと捉えているのです。要するに、学生の中には不要論が圧倒的に広まっているのに、働き盛りの40代以降の方々からにはそのような考えはそこまで広まっていないということになるでしょう。

 

これが示すことは若い人たちにはお酒を飲まないといっても通用する確率が圧倒的に高くて、ある程度目上の方々にはその理論が通用しない可能性が高いということになります。この状態は非常に厄介です。

 

■結論は上司や会社次第、つまり運

 

結論を行ってしまうと、会社の社風や上司次第で酒の必要性は大きく変わってくるということになります。旧態依然としたシステムが残っており、上司もお酒が大好きで飲み会をひたすら強要するようなところに配属した人は無理やり酒を飲ませられる状況に追い込まれることもあるでしょう。

 

逆に、平均年齢がかなり若い部署や会社に入った人達は自分たちと同じ「酒は無駄なもの」という考えを持った人が高確率で存在しているので、そのような考えが似ている人と歩調を合わせることができるのならお酒の問題は解決します。

 

あいまいな回答になってしまって非常に申し訳ないのですが、酒の必要性は自分と長い付き合いをする必要性が生じる会社や上司がどのような人であるのか次第でしょう。会社間の付き合いでも飲み会が発生することもありますが、本当にお酒を飲めない人ならノーと言える勇気が必要になってくると思います。

 

それでも無理やり飲ませようとする人もいますし、飲めないことをアピールすることで急激に不機嫌になる人も存在するのは事実です。そのような人と一緒にならないことを祈るしかありません。