「こんな大変とは思わなかった。」
子どもが生まれる前は我が子に会えるのが楽しみで仕方なかったはずなのに、生まれた途端忙しい日々。自分の時間はなく、睡眠時間も削られる日々。
大好きなオシャレもメイクも後回し。。
旦那の帰りが遅い、休みがない、育児は任せっぱなし。。
こんなことが育児ストレスにつながります。
■育児ストレスの原因は何なのか
育児ストレスの原因
●旦那が育児に非協力的
●子どもの夜泣きや癇癪
●子育てに対しての自信の無さ
などが考えられます。
原因を探るために、今の気持ちを思うままに紙に書き出してみてください。
きっと、育児ストレスの1番の原因がわかるはずです。そして、気持ちを紙に書き出すことで、なんだか心が軽くなります。紙に書き出して、心を軽くして、何がストレスになっているのかわかったとき、きっと解決方法が見つかります。
■子どもから少し離れてみましょう
一日の大半は母と子だけの時間です。一緒に過ごす時間が長いほど、愛情は増していきます。しかし、子どもの何気ない行動にイライラしてしまうこともちろんあります。
「愛しているのになぜイライラしてしまうの?母親なのに。。。」
そんな風に思わなくてよいのです。
育児ストレスを抱えてる自分を受け入れましょう。
少しイライラした気持ちを子どもにぶつけてしまいそうと感じたときは、子どものいない部屋に避難しましょう。一人の空間で心を落ち着かせてから子どもの元に戻る、それだけでも心は軽くなります。
また、リフレッシュするために旦那や実家に子どもを預けて一人の時間を作っても良いのです。もし、旦那に預けることができるなら、任せてみること。毎日の育児がどれだけ大変か、どれだけ身を削るものなのか、理解してもらうことはとても大切です。
子どもは母親が育てるという概念ではなく、夫婦で育てていくという気持ちの芽生えは重要です。旦那が母親の気持ちを理解するだけでも育児ストレスは軽減されます。
そして、帰宅をして子どもと再会したとき、育児ストレスより愛情が勝っているはずです。
心の余裕が育児ストレスを軽減します。
■仲の良い友だちやママ友、両親など何でも話せる人にぶちまけましょう
話すが一番!愚痴るが一番!
育児ストレスを抱えたまま、ひとりで悩み続けると良い方向には進みません。暗い表情のママを見た子は不安になり悲しくなります。これはお互いにとって悪循環になっていきます。不安な気持ちやイライラした気持ちは必ず子どもに伝わります。
一人でため込まず周りの人に聞いてもらいましょう。
ひとりで抱え込まない。これは、とても大切なことです。
育児ストレスは決して恥ずかしいことではありません。お母さんもひとりの人間です。
『こんなはずではなかった。』こう思うことの連続が育児であり、母親としての自覚が更に芽生え、母親力が上がるものです。
子どもは予想のつかない行動をします。驚き、時には落胆することもあります。
しかし、子どもは育児ストレスを超えるほどの幸せをも運んでくれます。
お母さんの笑顔は子どもの笑顔につながります。
育児ストレスをうまく解消して、笑顔で接する時間を増やしていきましょう。