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あなたはどっち?アナログ転職組とIT転職組

求人はたくさんありますが、あなたはどうやってその求人を探しますか?

病院やクリニックは独自にポスターを貼っていたり、新聞の折り込みやハローワークでも探すことはできます。病院で開催されている就職説明会や中途採用相談会などに参加することもできます。

アナログ転職組とはこうした身近な場所で、人とあまり関わらずに自分で求人を探すタイプのことです。またパソコンが苦手であったり、個人情報流出などに敏感な人もこういったタイプに多いでしょう。

IT転職組とは転職サイトやインターネットを使って求人を探すタイプのことを指し、最近ではこちらのほうが多いでしょう。

それではアナログ転職組のメリットとデメリットをご紹介しましょう。

一番のメリットは必要以上に干渉されないという点です。自分で求人を探して応募していくので、必要以上に大勢が関わることはありません。就職希望先の担当者やハローワークの担当者でも、こちらの質問に対して回答をもらう程度で、それ以外の煩わしさはありません。

次にデメリットですが、自分一人で転職作業を進めていくため、すべて自己責任と言う点です。求人の内容がよくて納得して転職しても、実際に働いてみ れば違ったということもあるでしょう。そんなとき辞めるのも言い出しにくいし、しばらくは我慢して働くというリスクが高くなってしまいます。

またハローワークなどでは最低賃金として提示しているところが多く、また自分の融通に合わせた求人を見つけることもなかなか難しいことが多いのが難点です。

次にIT転職組のメリットとデメリットについてご紹介します。

一番のメリットはその情報量の多さです。自分で見つけるだけでは限界がありますが、転職サイトなどに登録することで、自分の条件に合った求人を紹介 してくれるため、随時情報を得ることができます。また転職サイトに登録すると専門の担当者がつくことがあります。詳しい希望や要望を伝えることで、より自 分に適した求人を見つけることもできるでしょう。最近では口コミサイトなども増えているため、紹介された求人について自分でインターネットで調べることも できます。

デメリットとしては、その情報量の多さに決めきれない場合があることでしょうか。よりよい条件の求人を探そうと思うと、ついつい先延ばしにしてしま いなかなか就職先が決まらないということはあるようです。また転職担当者との相性が悪く、トラブルになる場合もあるようです。それも一つの出会いですの で、どんな人が担当者になるかはわかりませんが、こちらの意向を無視してどんどん話を進めてしまうような担当者もいるようです。

あなたはどちらのタイプでしたか?どんな方法にせよ、自分にあった職場で働けることが一番ですので、そのための努力は惜しまずすべきでしょう。